オーストラリア大学付属英語学校

一般に大学、TAFE(Technical and Further Education 州立の職業訓練学校)付属の語学学校は進学準備対策を組み込んだ進学準備コースが充実しています。

特にTAFEや大学付属の語学学校の多くは現地のTAFEや大学への進学準備を目的としたコースが充実しています。

コースの種類として、一般英語、進学準備英語、ツーリズム・ホスピタリティー英語、IELTS試験、TOEFL、TOEIC、ケンブリッジ試験準備対策コースなどがあげられます。

オーストラリアの現地大学の設備が利用できる

大学やTAFE付属の語学学校であれば、キャンパス内の全ての施設を利用する事が出来ることが多いです。図書館やフィットネス・クラブなどが例として挙げられます。

ただし、大学・TAFE付属の語学学校は授業料が多少高く、また、規模が大きい為学生一人一人に細かい気配りが行き届かない可能性も考えられます。図書館の規模、LL教室やセルフ・アクセスセンターの充実度など、TAFEや大学の付属の語学学校であれば、大学、TAFEのキャンパス施設を利用できるなどの利点があります。

クラスあたりの人数
− 語学学校におけるクラスあたりの人数の上限は18人ですが、学校によっては14人までに制限している学校もあります。ハウジングサービス、カウンセリングサービスなど。大学・TAFE付属の語学学校では、大学、TAFEの一般学生向けのサービスを利用できることもあり非常に便利です。

進学準備コースとして大学付属の英語学校に通う

TAFEや大学との提携
− 特に現地での進学を考える方には重要です。一定レベルのクラスを修了するとIELTS試験を受験しなくてもTAFEや大学に進学できるシステムのある語学学校もあります。

総合大学の付属英語学校、TAFEと同様に、基本的にはオーストラリアの大学進学を目的とする学生を対象にして開催されていますが、大学進学の予定がない場合も、アカデミックで厳しい授業を求めている人や、大学の雰囲気を味わいたいという人に人気があります。

進学向けのスパルタ教育を行っている学校が多いので、楽しくわいわい留学したい場合や、英語だけでなくアクティビティも楽しみたいという人にはあまり向かないかも知れません。

入学時期が月に一度程度決まっており、申込み期間も5週間単位(15週・25週・30週など)などの決まったタームでの入学受付となっています。中期〜長期留学生向けです。